警備業の未来
社会の期待に応えるべく次のステージへ
○東京都内における
警備員数と警備契約数の推移

(警視庁生活安全総務課資料「警備業の実態と指導強化推進状況」より作成)
○東京都内における侵入盗発生件数と
警備契約数および機械警備対象施設の推移

(警察庁『都内における侵入盗発生件数』より作成)
過去、世界的な金融危機の影響で多くの業界が業績を悪化させる中、警備業界は、ほぼ横ばいと堅調な推移を見せてきました。
また、機械警備が様々な国民生活に対応する安全システムとして日々進化し急速な発展を遂げていることが、少なからず侵入盗発生件数の減少につながっています。
お客様が安心や安全を求めるニーズは年々高まっており、東京都内における警備契約件数は近年、飛躍的に伸びていることに対して、警備員数も増加はしていますが、警備契約件数の需要に警備員数が追い付かない状況が分かります。警備員の需要は増すばかりです。
IT(情報技術)等を駆使した近未来警備
昨今のテクノロジーの進化により、警備業務も大きく変化しており、その先の未来に向けて、先端技術の活用が警備の強化と効率化をもたらします。
現在、ロボットや電動巡回用機器を活用した警備に加え、ウェアブルカメラやモバイル端末を装備した警備員の配置も開始されています。
また、ドローンや飛行船、気球を使い、位置情報システムとカメラの融合したシステムの開発など、東京を守る警備はこれからも進化していきます。
